2008年12月31日

今年の終わり方。

あと2時間弱で今年も終わりです。
今年は、結構悪い出来事が多く、めげることも多々ありましたが、その分、得るものも多かった年でした。転機の年だったのかも知れません。
一皮むけたのかどうかは、実感はないのですが、一歩前進という感触はあります。
そんな一年でした。
来年は、もっと前進できる年になるようにがんばりたいと思います。
時間切れで色々アウトプットできなかったことも多かったですが、それは来年にバトンタッチ。
来年は、もっと色々こなさなければいけない課題が山積みです。
夢に向かって、また進んでいこうと思います。

みなさん、良いお年を。

2008年12月24日

不況トレンドの使い方、その最悪パターンです。

最近、色々とハプニングもあり、更新も間隔が空いてしまいました。
しばらくぶりに書きます。
と、いうのも、今日はとても腹立たしいことがあったからです。

今、大不況の波が日本も飲み込む勢いだと言うことは、周知のことです。
不況なので、会社の業績も加速度的に右肩下がり、年度末決算で赤字を計上する企業も多々出ることでしょう。かく言う、私の会社も同様です。
世界的に不況というのは仕方がないことです。その中でも利益を上げる経営をするのが本当の経営です。ただし、どのコストを切り詰めるか?が問題です。

今日、私の会社で以下のような文書が公開されました。
・円高・金融不安などの外部環境により、下期の経営状態が悪化している。
・保有有価証券評価損による特別損失を計上しなければならない。
・自己資本比率が低いので借入れが多く、赤字転落した場合、利息の増加や貸渋りが懸念される。
・ついては、役員報酬も数10%カットさせていただくが、一般社員も数%給与をカットさせていただきたい。
・それから、ボーナスは通常半期2ヶ月だが、0.5ヶ月とさせていただきたい。
・景気が戻って業績が回復したら、これらカットを止めることにしたい。

私はこれをみて、なんと理不尽な要求だろうと激高したのですが、周りの人たちは不景気だから仕方ないよね、という顔で平然としています。
全く信じられない光景です。なぜみんな怒らないのか?経営の言い訳しかないじゃないですか?

私が怒った理由は以下の通りです。
・円高による損失は、為替レートの設定の問題であり、経営の問題である。
・有価証券損失は、経営サイドで保有を選択しているので、経営の問題である。
・自己資本比率はかなり以前より低いことがわかっているわけであり、経営の怠慢である。
・役員報酬は報酬であるので、このような事態になった場合は0%とするくらいの気をみせるべきである。
・2010年までには団塊の世代の大量退職が発生するはずなので、人件費の自然減少は想定でき、すでに退職金引当も計上済みのはずである。その分の検討を行っているのか?
・上記のように、経営の問題が主であり、経営構造改革をせずに、いきなりそれを一般社員の給与・ボーナスをカットするというやり方で解決するのはあまりに駄策である。

どうでしょうか?私の考え方は誤っているでしょうか?
私が経営者なら、以下の施策をまず考えます。
・事業構造の刷新。不採算事業を多数抱えているので、その整理を実施する。
・不要な管理職の割合が高すぎるので、これを低減する。
・早期退職募集を実施する。インセンティブを与えるので痛み分けとなるはずである。長期的な視点から考えても、人件費の削除となり、またリストラ活動をしていることからも、銀行からの借入れ交渉が出来る。
・役員報酬は80%以上はカットする。
・短期借入、コマーシャルペーパーや短期社債の手当に力を注ぐ。
・最悪のシナリオを想定し、それに備えた施策を明確にする。その際の経営陣の責任を明確にする。これは、一般社員にそれだけの覚悟があることを理解してもらうため。

残念ながら、私の会社の経営陣は、そんな器量は持ち合わせていないようです。
一般社員の愛社精神に甘えた、無責任で目先の場当たり施策を平然と実行しようとする能なし経営陣がのさばる会社には本当にあきれ果てます。少なくとも私にはそんな愛社精神は持ち合わせていません。なぜなら、私の会社は社員を愛してくれていないからです。
このままズルズル行けば、この経営陣は平然と給与カットを10%、50%と増やして社員を生殺しにして、最後には経営破綻で終わることでしょう。そうなれば、社員への退職金は払えないですし、そんなことより、数千人を路頭に迷わせることになるのです。
社員もまさかそんなことはないだろうと、感覚が麻痺しているようなので、気がつけばこのタイタニック号・泥舟といっしょに沈没するのです。

私の言っていることは、決して大げさだったり誇張しているわけではないことをみんなに気付いて欲しいです。

さて、私はどのような行動に移るべきなのでしょう?よく考えないといけなくなってきました。

2008年12月16日

Coldfireコンテストの最終審査に行ってきました。

ColdFireボードを使って、メディアアートなアプリをColdfireコンテストにエントリしたら、1次審査を通過してしまいました。
今日、最終審査ということで、プレゼンをしてきたのですが、残念ながら入賞は出来ませんでした。
でも、基本的には同じようにJavascriptを使ったエントリの方が入賞したので、アプローチは良かったのだと思います。やっぱり、これからはネイティブなコードを書かずに、スクリプトで気軽に書ける組込みシステムというのが求められていくのだろうと思っています。

さて、そのようにエントリした人々で懇親会に参加したのですが、また新しい交流が出来て非常に新鮮でした。みんなそれぞれオタクで、非常に素晴らしかった。日本の次世代の姿が目に見えるようです。既存の産業構造は管理(官僚)主義にまみれて硬直化していて、外部環境の変化に追従できませんが、これからの産業は草の根的に自らのモチベーションで行動を起こしていく人たちが牽引していくのだろうと思っています。

ただし、そのような人たちは自分のモチベーションを維持できれば満足してしまうので、ビジネスまで発展させるのは大変です。このような人々をリードしてまとめ上げて持ち上げる人材が今の日本にはかけていると思います。
それが今後の日本を占うことになるでしょう。

2008年12月12日

ある意味、困るtwitter

twitterを始めたわけですが、これがなんか気軽でいい感じです。
ちょっと思ったことをどんどんここに書いてしまうわけです。
ただし、困ったことにその分、ブログの文章がちょっと単純になり始めている気がしています。
もう、twitterで書いちゃっているからなぁ、などと思ってしまうからでしょうか。
それじゃ、ダメですよね。
うまく思考を切り替えないと。
やっぱ、ブログの方は中身の濃い内容にしていきたいと、反省しているのでした・・・。

コピー商品との戦い。

任天堂のDSは、違法コピーソフトに苦しめられているようです。
ゲームというのは、ソフトが命だから、本当に困ったことです。
ソフトウェアがすべてのゲーム機には、これは宿命なのかも知れませんが。

情報は劣化せずにコピー出来ますが、物理的なものは劣化コピーになります。
例えば、オートバイなんかは、中国にかなりコピーものを作られますが、品質は日本製にはかなわないでしょう。せめてそこが救いになりますね。

今、物理的なエンターテイメントビジネスを考えているのですが、その意味では、煩わされにくいのではないかな?と思っています。
それでも、色々な対策は必要になるでしょうね。

2008年12月9日

ブラウザ上でOSが動くようになるのか?

ブラウザでx86バイナリ実行、グーグルが新技術
ブラウザ上でネイティブx86コードを動かす技術をGoogleが開発しているそうです。
これはすごい!
最終的にはOSも動くようになるわけですよね?
仮想OSソフトもいらなくなるかも。
Google恐るべし。

twitter始めました。

え、今頃?という声が聞こえそうですが、そうです、今頃です。
twitterを始めてみました。
結構面白いので、こまめに投稿しています。
よろしければフォローしてみてください。
http://twitter.com/OuchOuchOuch/

2008年12月7日

PyHardとHacker'sCafeとの合同飲み会をしました



私の主催になっている、Python with HardwareグループとHacker'sCafeのみなさんとの合同飲み会を秋葉原は「村役場」という居酒屋で行いました。

ほぼ半々のメンバ(5:6)が合流したのですが、いやぁ、刺激的でしたよ!
とにかく、みなさんすんごいスキルを持っていて、私のレベルの低さに圧倒されてしまいましたが、それはともかく色々な技術の話がてんこ盛りの楽しい飲み会でした。


電脳メガネしかり、ARビジュアル系しかり、特にグラフィックスをリアル・バーチャル混在にする技術はすさまじいものがありました。こんなのを普通の居酒屋でプレゼンしてしまったりする勢いも楽しいものです。こういうエネルギーが魅力的ですね。
また、企画せねばいけないなぁ。




これだけすごい人たちがいるってことは、日本はまだまだ発展できる潜在能力を持っている証明になったと思っています。もしアメリカであったら、ほんとにベンチャーがバリバリ出てくるはずです。
日本人の文化として、昔風に言うところの新人類的な人たちを世の中に担ぎ上げる仕組みがまだ十分に出来ていないのがくやしいところです。アメリカのような仕組み作りがこれからの日本には必要である、と痛感しました。そういう役割をする人間が必要なのだと。

また、私のオブジェクト指向ハードウェアやモバイルエンターテイメントのアイデアも、それなりの興味は持っていただけたようですし、少しはいけるな、という手応えを感じました。これを確実なものにするためにも、今後の私のアウトプットは重要な位置づけになりそうです。

とにかく、こうやって色々なスキルが融合する場があれば、どんどん発展していって、それこそ日本を支えることになるでしょう。
なんて楽しみなんでしょう!

2008年12月3日

企業倒産多発の時代に突入。

90年代の不況の時期を終え、2000年代から好景気になった、と言われてきた日本ですが、このところの金融危機で一気に振り出し、いや、それ以下の不景気に逆戻りです。
株価や車の生産台数は、なんと70年代のレベルに落ち込み、これは大変な事態です。

90年代の不況の時に、企業はかなりの数倒産したり、体力が弱まりました。そこで生き残った企業は脆弱な財務体質を改善(有利子負債の低減、自己資本比率の向上、キャッシュフローの改善、固定費削減etc.)するために、大規模なリストラや、なりふり構わない取引先の取捨選択、アウトソーシング化を行って、なんとか復活出来たのです。
本当に大きな外科手術です。大体、外科手術をした後の人を考えてみてください。肺や胃がなくなったとか、心臓にペースメーカが入ったとか、健常な人の状態ではないのです。どこかしらハンディキャップを持って生活しなければなりません。

一体、今の日本の企業は財務体質が良くなったからと言って、本当に健康な姿でしょうか?財務体質を改善した手術により、ハンディキャップを背負ってしまった部分も数え切れないくらいあります。例えば、株主偏重による配当増加の方に利益が出て行ってしまい、従業員の給与が上がらなかった会社はどれだけあるでしょう。リストラされたお陰で正社員が減少して、残業が増え、売上ばかり要求された挙げ句、体を壊して倒れた社員はどれだけいるでしょう(私もその一人ですが)。研究開発費が抑えられ、コア技術をアウトソーシングしてしまい、技術の空洞化が発生して競争力が落ちている企業はどれだけあるでしょう。
企業内部だけ見てもこれだけの問題があります。

さらに輪をかけて、その屋台骨を支えている下請け中小企業は、好景気の恩恵を全く受けていません。鬼のように大企業から厳しいコストダウンを迫られ、取捨選択されて、よほどオリジナルな技術を発明した会社でない限り、青息吐息です。
そこに、今回の金融危機で、さらに厳しい状況に陥ることは必然でしょう。たちの悪いことに今回の不況への転換は、非常に短時間で移り変わってしまいました。心の準備もする余裕はありません。

いつまでこの不景気が続くのかわかりませんが、それが例え2010年で底入れしたとしても、中小企業は好景気の恩恵を受けていない状態であり、今回の急激な不況にさらされますので、運転資金も厳しいことから大規模な倒産連鎖が発生すると思います。そこで初めて、大企業は前回の好景気は一過性の話だったと気付くはずです。時すでに遅し。大企業の倒産もかなり発生すると思います。アメリカならビッグ3といわれるGM、クライスラー、フォードですら例外ではないのです。日本でも外科手術が派手であった企業ほど、倒産リスクは高いと思います。(まじめに私の所属する会社も例外ではないと思います。3年後に存在出来ているでしょうか?)

内需の拡大も、政府が今の混乱・機能不全の状態では、この経済の立て直しは難しいでしょうから、期待できません。
これからの数年間は、日本は大きな危機に晒されることでしょう。
以前書いたブログでは、日本は体力があるから大丈夫、なんて書きましたが、もう事態は変わりました。どうなることか。

しかし、ポジティブシンキングで行くなら、経済構造変化のチャンスです。新たな産業の発展も色々進んでいるはずです。ただいずれにせよ、内需産業は少子高齢化により、大きな発展はないでしょうから(唯一、格差社会のお陰による富裕層へのビジネスや、企業のノウハウを吸収できたアウトソーシング会社は成立すると思いますが)、やはりグローバル化戦略を取らざると得ないと思います。ガラパゴス戦略は通用しないと思います。一般消費者は現在の生活水準を維持するために、泣く泣く貯金を取り崩すことになりますので、必需品以外にお金は回ってこないと思います。(出費が多い車やケータイは買い換えない、もしくは手放してしまう。)

なるべく短期間で立て直すには、どうするのか?
英語による交渉力・ビジネス力を身につけ、インターネットを使いこなせた企業は、海外に進出して生き残れる可能性があると思います。
そういう企業がどんどん出てきてくれることを望んでいます。

一つ年上の引退

一つ年上と言っても、新幹線0系のことなんですけどね。
44年間の運転を引退するそうです。
若かりし頃は鉄道ファンだったので、新幹線0系にも乗りました。

新幹線の車内って、独特のにおいがして、いつも特別な気持ちになりました。遠くに出かけるワクワク感で一杯でした。
200km/hを出しているのに、乗っていて何の不安も感じさせない技術力が、今から44年も前に成立していたなんて、本当に驚きです。

今の新幹線には、そこまでの思い入れはないのですが、この間700系のぞみに乗ったときは300km/hでもほんとに滑るように揺れもほとんど無く、さらに技術が進歩していることがわかります。
これも0系からの継続的な技術継承の賜物なんだなぁ、とつくづく感慨します。0系の魂がそこに息づいているわけです。
44年もの長い間、同じものを走らせ続けられるほど、高い品質・安全性を維持できた新幹線0系に尊敬の念が絶えません。

最後にもう一度、乗りたかったなぁ。

2008年12月2日

ArduinoハックOSアーキテクチャのビジュアライズ化

"Digital*Maker = デジタル屋"にArduinoハックOSのアーキテクチャのビジュアルイメージを載せました。
ホントは、実装について書こうと思ったのですが、ちょっと面倒くさいので、とりあえずこれで我慢してくださいね。
実際のデバッグは着々と進んでいます。
Google Codeにでもアップすればいいのかも知れません。